我々保守主義者が左翼の主張を見れば、どう思うのか。
例えば
「平和憲法を守れ」などと言われたら「現行憲法が平和憲法なわけがない」などと思うだろう。
そういったように、左翼の言うことはただの馬鹿なようにしか見えない。
だが逆のことも言えないだろうか。
おそらく多くの人は「右翼」といえば街宣右翼だとか暴力団系右翼だとか戦争賛美だとか悪いイメージを持つ人が多いだろう。
だから右翼と思われれば多くの人から避けられてしまう。
だからもっと実際に思うような内容を前面に出さなければならない。
はっきり言うと、「戦後政治が・・・」だとか「維新」と言ってもよく分からなく、街宣右翼などだと思われて引かれる場合もある。
新風が維新にこだわっているのは以前
週刊WINにも書かれていたことがあった。
だがいくら維新にこだわっていても、イメージが悪いと票は取れない。
新風は「生活者の党」「民族派政党」とは言うが、それなのに一般の国民から引かれてしまってはいけない。
またポスターでは選挙区・比例区共に「取り戻せ国家の誇りと日本のくらし」というのを大きく書いていた。
「取り戻せ国家の誇りと日本のくらし」というのはいいフレーズではあると思う。
だが一般の人から見ればそんなこと言われてもよく分からない。
だからポスターを見てもどんな政党かわからない。
ではどのような内容なら国民が分かるのか。
やはりまず考えられるのは「
北朝鮮の脅威と怒り、不満」であろう。
「北朝鮮はいつミサイルを撃ってくるか分からない」
「ひょっとしたら核弾頭を乗せるかもしれない」
「アメリカは本当に日本を守ってくれるの?」
「横田めぐみさんら拉致被害者の方々はまだ帰国できないの?」
といったことを考える国民は多いだろう。
自民党では本当に守ってくれるのか不安であろう。
他に考えられる内容としては「
支那産食品などへの不安」だ。
最近はダンボール入り肉まんを始め、支那産の食品についてのニュースが沢山報道されている。
また歯磨き粉など食品以外でもニュースによく出てくる。
私の周りでも「中国産野菜は怖くて買えない」などと言う人は多い。
右派ではない人でも多い。
環境問題とかについて大きく出すのも国民に分かりやすいだろう。
ただし上の2つの例は現在のことで、3年後には変わっているかもしれない。
また他党がよく言う内容を前面に出してもかき消されるだけであまり意味はない。
例えば新党日本の「脱しがらみ」と同じようなことを言っても新党日本には投票してくれるが新風の票にはならない。
とりあえず、現実的な問題から新風は今は票になる、国民が興味を持つようなことを前面に出さなければならない。
以上、4回にわたって書いた連載はこれで終了です。
また新風躍進のための内容が思いついたらそのつど書こうと思います。
新風の方にとっては失礼な内容もあったとは思いますが、そのことについては我慢していただきたいと思います。
新風はいくら日本を愛しているとは言っても、全く躍進できないままでは他党の愛国者の足を引っ張るだけの売国奴になってしまいます。
3年後の参院選で大躍進をしなければもう終わり、といった気持ちでいなければいけません。
当ブログでは明日からは環境問題について意見を書こうと思います。
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