高村正彦外相は18日午前の記者会見で、中国・チベット自治区の騒乱事件を理由に日本が今夏の北京五輪をボイコットする可能性について「ない。北京五輪は成功裏にやってもらいたいと日本政府は考えている」と否定した。
また、中国側がこの問題での国際調査団の受け入れを事実上拒否していることに関し、高村氏は「なるべくオープンにして中国側の言う通り『中国は乱暴なことはしていない』と国際社会が分かるようにした方がいい」と注文をつけた。
(高村外相「五輪ボイコットせず」 3月18日11時14分配信 産経新聞)
これでは日本政府は、チベットの人々の人権を侵害しているようにしか思えない。
人権団体の皆さん、このことで日本政府と中国共産党に抗議を!